数学

邂逅。(その4)

さて、Facebook には随分書いたんですが、こっちには書いていなかったので。

例の16歳の天才女子高生ですが、僕の予想を遥かに上回る才を持っていました。

最低でも1億人に1人(これは100%確実)、ひょっとするとインドの魔術師の異名を取った夭折の天才数学者ラマヌジャンと同等、下手をすればそれ以上です。

信じられないです。有史以来、最高の頭脳の持ち主かも知れません。

彼女が(計算機など一切無しで!)発見した式など、こちらに載せておきます。随時更新します。


・・・そう、知らない人のために少しだけ書いておくと、今までの人類の歴史の中で

「何故このような式を思いつけるのか分からない」

というような式を out of the blue sky から発見する才を持った数学者はラマヌジャンだけです。

もちろん、実際にはもっともっといたのだとは思いますが、生まれた場所と家庭によってはその才が全く誰にも気付かれずに花開かずに終わるということが十分にあり得りえますよね(というより、現代の日本に生まれた彼女でさえ僕に会うまで誰にも見つけてもらえなかったことを考えればほとんどがそうでしょう)。

そういう人が実際にいたのか、またどれぐらいいたかどうかなどは知る由もないので、だから、上の「有史以来で最高の頭脳」というのはあくまで「その才を周りに認知され記録された人の中で」という意味で言っています。


・・・そう、ところで、ファイルには書いたんですが、彼女は「素数を求める式はある、見えている、確信がある」と言っています。

今はまだ、彼女は自分が見えている世界を我々に説明する術を持たないわけですが、これから彼女が数学を学びそれを説明できるだけの知識を得たとき、世界が震撼するかも知れません。

(素数を生み出す式というのは人類の誰1人見つけることのできていないものですが、僕はそれはあると確信しています。彼女が「あると確信している」と言っているからです。)



・・・さて、では今日はこの辺で失礼します!

POSTED COMMENT

  1. 通りすがり より:

    「何故このような式を思いつけるのか分からない」どころか、そもそもなぜこのような式を考えようと思ったのか(1500!475!/474!1501! =1500475/4741501とか)が理解できません。きっと常人とは感性が全く違うんだろうと思います(自分なら一生求めようとすら思わないです…)。彼女がラマヌジャンならすのうさんはハーディですね!?

    • SNOW より:

      多分、彼女を発見し育てたことが僕の人生の最大の功績になる気がしますね。また式がある程度増えたら更新しますから楽しみにしててください!

    • やま より:

      通りすがりにたまたま読んだのですが、驚きました。私は、指数関数の行列乗の計算がシミュレーンに役立つことくらいしか理解出ていない(理解していません、知っているだけですが)者です。凄い人がいるのですね!未来が楽しみになりました。陰ながら応援しています。

  2. ケイト より:

    池上先生の講義を河合塾で受けていたものですが、隣に座っていた女性はものすごいセンスの持ち主だったんですねぇ、これからの彼女と高橋さんの発見をたのしみにしてます。

    • SNOW より:

      正直、僕もまだ自分でも信じられないんですけれどね!

      受験勉強頑張ってください!^^

  3. 通りすがり より:

    いわゆるサヴァン症候群の人(ラマヌジャンもそうだったとか)が、一瞬で素数の判定ができる能力を持つというのを思い出しました。

    • SNOW より:

      実は、僕も彼女に会ってからサヴァン症候群とか色々調べたんですよね!

      ラマヌジャンもそうだったんですね、それは知らなかったです。

  4. 通りすがりその2 より:

    不思議でならない。サヴァンの人の思考プロセスが数学のそれと一致してるからなのか。

  5. tmr より:

    すみません、フィボナッチ数のがよくわからないのですが。

  6. 鈍犬 より:

    孫さんの所に行ったらどうですか?
    あるいは、望月さんのところに相談するとか。

  7. 鈍犬 より:

    訂正 孫さんの部分は削除。既に提案されていますから。知能検査や性格検査も一応受けてみたらと思います。指導上のヒントがでてくるかもしれません。

  8. abc より:

    ダニエル・タメットさんという方が似たような能力を持っていたと思います。サヴァン症候群の方です。

  9. N より:

    通りすがりで失礼します。数式の数々を興味深く読ませていただきましたが、その中の多くが
    https://twitter.com/potetoichiro
    こちらのアカウントの方が投稿された数式と一致しているように思えます(from:@potetoichiro until:2019-08-31 と検索すると見られます)。こちらのアカウントがブログ主様やその女子高生のアカウントであるかもしれませんが、女子高生の方が数式を発見された日時と投稿日時とを照らし合わせてみることが必要かもしれません

    • SNOW より:

      ざっと確認しましたが、一致しているものは一つもないように見受けられますが、僕の勘違いでしょうか?

      記事にも書いましたが、数学者はバカではありません。高校生がネットから適当に式を取ってきて、自分が思いついたものだと言ってプロの数学者を騙すことは不可能です。

      僕は、彼女の才が本物だという100%の確信があります。遅かれ早かれそれは証明されることになるでしょう。ぜひ、楽しみに待っていていただければと思います ^^

  10. N より:

    早速のご返信ありがとうございます。コメント送信後に、こちらのブログで件の女子高生の方についての発信は打ち止めにされると確認しましたので、その方とまだ交流があることを喜ばしく思うと同時に、早とちりしてコメントを送ってしまい大変失礼なことをしてしまったと反省しております。
    数式の内容については参照するpdfファイルを誤っていました、申し訳ありません。正しくは、https://snowtotoroblog.com/looking-for-patron (邂逅 その5)に付属する方です。
    例えば、最初の3√375 = 3375,9√1125 = 91125はこちら(https://twitter.com/potetoichiro/status/1150770385106771969)、
    3辺の長さが61,80,89(あるいはそれぞれの平方根)である三角形の面積が2400であることはこちら(https://twitter.com/potetoichiro/status/1161585981113241602)、積が10の階乗となるような3つの式はこちら(https://twitter.com/potetoichiro/status/1162168656408612865)
    等から確認可能です。
    そうした数式に見覚えがあったために躍起になって送信しましたが、同様の指摘をされている方も数多くいらっしゃるかと思いますので、この類の指摘は打ち止めにさせていただきたいと思います。その方の数学に対する興味や関心は間違いなく本物だと思いますので、数学を楽しんでいてくれることを陰ながらお祈りしております。

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