日記

検証 新型コロナ対策 @ 埼玉大学のお知らせ

さて、タイトルの通りですが。

7月30日(火)に、埼玉大学において

「検証 新型コロナ対策」

と題して、反ワクチン界隈の重鎮である藤川さんを招いて講演をしていただきます。


(拡散希望です。このポスターは自由に配布してくれて構いません。)


これ、ポスターにもありますが、埼玉大学数学科の現学科長である町原秀二先生の発案です。

実は、彼のことは何度か(名前は explicit には書かずに)ブログにも書いたことがあります。

数学科の教室会議にマスクをせずに行って、マスク警察の某先生に数分間に渡り大声で罵倒されたりとか(ちなみにその某先生はもうマスクはしてないですね笑)、新型コロナワクチンの接種会場となった埼玉大において、接種の当日に会場の目の前でワクチンを打たないように学生にビラ配りをしたりとか、授業などで学生に打たないよう助言したりとか、あとは大学の偉い先生たちにメールを送りまくったりとか、まあとにかくものすごい人です!!!

ぼくも、ブログや SNS で反自粛を公言してコロナ脳を強烈に揶揄したり、マスク着用 & ブログの記事の削除を指示してきた当時の理工学研究科長を公益通報して学長をも含む執行部を複数巻き込んだ大喧嘩をやらかしたり、その他研究集会でも散々やりあったりと、まあ思い返しても我ながら凄まじかったですが、でもそのぼくも、彼に(だけ)は敵わない気がしますね。。

・・・まあ、とにかく、このコロナ禍でつくづくアカデミアには失望して、大学などそれこそ何一つ存在価値がないとまで思うようになりましたが、でも、大学の唯一の存在意義は、ごくごく少数ではあっても我々のようなカッコいい教員がいることだと思います。

(本気でそう思っています。)


・・・さて、ところで、話は全く変わりますが、いくつか他大学の准教授のポストにアプライすることにしました。

というか、数ヶ月前からアプライしています。で、ついこの間、一ヶ所から面接のご案内をいただきました。


これ、どういうことかというと、埼玉大ではもう上に上がれないかも知れないんですね。4年前に埼玉大にきたときの契約は

「5年目に(最終)審査があってそれに受かれば准教授」

というものだったんですが(なお卓越研究員として採用されて審査に落ちた人はいままでいません)、少し前に

「准教授のポストがないから悪いけど無理」

と言われてあっさりとその契約を反故にされてしまったんですよね!笑

詳しい人に聞いてみたら、こういうのって適齢期を逃すともうずっと上がれない、なんてこともあり得るらしく、それなら他の大学に移ろうかなーと思うようになった、ということです。

(そもそも審査も受けたくないですしね、散々大学のトップと喧嘩してしまいましたし笑)


・・・ところで、念のため一応書いておきますが、ぼくは契約を反故にされたことなど別に何とも思っていないです。

(もちろん、こんなので大学のガバナンスは大丈夫なのかとは思いますが。契約反故など、もし訴訟でも起こされれば一億%負けるし、新聞にさえ普通に載るでしょう。)


万年助教でもそれはそれで構わないです。下っ端であれば、なんちゃらかんちゃらの委員とか、そういう細々とした仕事も降ってこないですしね。

ただ、そろそろ場所を変えてみるのもいいかも知れないなーとなんとなく思っていたところに、ちょうど都合よく契約反故があったから、じゃあそれならということでアプライすることにした、ということです。


・・・どーも、こそこそ内緒でアプライするのはカッコ悪いというか、男らしくなくてみっともないと個人的に思っているので、だから今からこうしてここでご報告しておきます ^^

(これは僕が勝手にそう思っているだけです。転職活動は内緒でやるのが当然だし、というか内緒にしておいた方が絶対に良いと思います。)


・・・さて、では今日はこの辺で失礼します!

本当は、フィリピンの不動産は買うことにしましたとか、最近の大学の女子枠やら女性限定公募やらに心底反吐が出ますとか、そういうことも書くつもりだったのですが、ま、それらはまた今度に ^^

POSTED COMMENT

  1. 反同調主義論者 より:

    すのう先生、こんばんは^_^
    毎回のブログを楽しみにしている、院生です。
    卓越研究員でも審査で落とされた話や、心底反吐が出る女性枠に関連する話題です…(ここからの話は、証拠が無く、あくまで複数人から聞いた話であることを勘弁ください(._.))

    某大学(旧帝に準ずる難関大)に、私を可愛がって下さった恩師(先輩?)がいました。
    彼は、界隈を湧かせるほどの成果は上げていませんが、地道に1年あたり3本程度の論文を書き続けていました。そんな彼に、あるポストに就かないか?との提案が、大学側からなされたのですが、突然、女性教員が就くことになり、オファーを白紙にされた、との話を聞きました。
    紙面上でのやり取りが無かったため、正式なオファーとして扱われず、泣き寝入りするしか無かったそうです。
    特に酷いのはそこからです。彼が大学側に、”口頭だとは言え、急な変更はどうなんだ?”と不満を漏らすと、”女性を取れとの、上からの文句に対応せざるを得なかった”との返答があったとのこと。
    さらに、採用された女性は、数学科教員なのに博士号は経済学、無名のシンクタンクに在籍経験があるだけで、教員歴は勿論無し。講義を聴講した生徒からは、”応用の側面からしか話せず、数学的な話題をしてくれないので、全体像が掴めない”と悪評。

    稚拙な長文になってしまいましたが、今のacademiaはこれくらい腐ってます。他にも、私の優秀な先輩で、待遇に関してぞんざいな扱いをされ、”今のacademiaで定義される優秀さは、ち○この有無だ”と皮肉を言い、大学から去ったものもいます笑
    女性賞なんかは勝手にやってろ、と思いますが、ポストに関しては、明日は我が身なので怖いですね…

    • SNOW より:

      コメントありがとうございます!

      まあ、僕が純粋無垢すぎるだけなのかも知れませんが、でも僕の目から見て、少なくとも数学に関してはアカデミアはかなりクリーンです。そこまで酷いことはそうそうないというか、ほぼ聞かないです。

      (噂であってもそんな酷いことがあったらとっくにブログに書いています笑)

      ただ、女性限定枠で取った教員はやたら出来が悪い、なんて話は、たしかにちょくちょく聞きますね。。

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