台北にいます。（その3）

さて、今日は研究集会2日目でした。

明日が最終日で、夜に参加者と色々数学その他の議論をして、で明後日にださいたまに戻ります。

・・・で、台北について気が付いたことをいくつか：

1）「空気が凄まじく悪い」と書きましたが、これはそうでもないですね。

どの国も、それぞれ独特の「におい」があるんですよね。で、今回は台湾のそれに（体質的に？）強い違和感を感じて、それを体が「空気が悪い」と判断したのだと思います。実際、１日で順応しましたしね。

まあ、交通量がかなり多いのは事実だし、東京なんかと比較すれば、大気の質は（やや）劣るとは思いますが。


2）大通り以外は雑然としている、と書きましたが、これも正しくないですね！

今泊まっている宿の周りの、そうですね、500メートル四方ぐらい（かどんなに多めに見積もっても一キロ四方ぐらい）でしょうか、そのあたりだけやたらに古く、ごちゃごちゃしているだけのようです。

ここだけ見るとかなり途上国の感があるし、着いたときには本能が alarm を発しましたが、それ以外の場所は十分に綺麗です。

また、街の人々の様子を見ても、スリなどの被害に遭うことは滅多になさそうです。尻ポケットにスマホや財布を入れていても全く大丈夫な雰囲気です。


3）食べ物が高い、と書きましたが、まあ確かに台北は台湾の他の場所と比べると大分高いようですが、それでも local の人が食べるような場所であれば日本より安いようです。2日目の夜に行った場所は、観光客が行くようなところだったので、それで値段が高かっただけみたいです。


4）書き忘れていましたが、こっちではマスク率が日本と同じか、またはやや高いぐらいです。台北は、朝8時でも気温が30ぐらいになりますが、それでもかなり多くの人が外でもマスク姿です。バイクを乗っている人も、最低でも8割、下手をすれば9割ぐらいマスクをしています。

（バイクのは、まあひょっとすると「排気ガスをモロに吸い込みたくないから」という理由の可能性もありますが、でも多分違うと思います。）


・・・ので、やはり、聞いていた通り、台湾のカルチャーは日本にかなり近いです。日本のアニメキャラクターなどそこらじゅうに見かけるし、日本語もたまに見るし、そもそも文字が漢字にかなり近いし（一部は全く同じ）、これほどの交通量の多さにも関わらずクラクションがほぼ鳴らないし（これは極めて impressive です）、日本人にとっては溶け込みやすい国かも知れません。


・・・それにこの国なら、日本人（の男性）が全くモテない、ということもなさそうですしね！

一般的に言って、世界のどこでも日本男児は絶望的にモテなくって、white の young beautiful lady にモテるなんてなのは、それこそ（全盛期の）僕クラスで見た目と中身がカッコ良くなければまず不可能です。

でも、ここなら同じ Asian だし、言語さえなんとかなるなら、普通の日本男児にも十分チャンスがあるんじゃないでしょうか。知りませんけど（笑）


・・・さて、ではまたてきとーに写真をアップして失礼します！