さて、昨日の夜にアルメニアの首都 Yerevan に着き、そこで一泊してから午後に目的地である Tsaghkadzor に着きました。
ここ、Yerevan から北に 50 km ほどのところにあります。スキーのリゾート地らしく、Yerevan よりだいぶ標高が高く気温も低いです。
とはいえ、まだスキーのシーズンでもなく、だから雪も全く積もっていないし夜でも気温が氷点下になるようなことはないみたいですが。
・・・そう、ところで、午前中は時間があったので Yerevan の街を散策しましたが、うーん、正直大したところではないですね。
(マジで Google 先生の画像検索は一体なんなんですかね!?)
研究集会の参加者の一人に聞いたところ、Yerevan は 30年前のソビエト連邦の姿そのままらしいです。まさにデジャヴだと言っていました。
(アルメニアはかつてソビエト連邦の一部でした。)
彼女によると、Yerevan は全くもって観光するような街ではなく、Yerevan から車で1時間かそこら行くと美しい自然やら historical な建物やら、見るに値するものがたくさんある、とのことでした。
(つまりアレですね、免許などださいたまで暮らす分には全く不要ですが、こういうとき(だけ)はレンタカーでドライブとか出来るから役に立つのですね。)
・・・さて、で、この研究集会はというと、いやー、もうロシアに来たようですね!
今日の夕食時には20人ぐらいの参加者がいましたが、ほぼ全員が Russian でした!
僕はもちろんロシア語などできないので、だから non-Russian の参加者との絆が深まる研究集会になりそうですね(笑)
・・・さて、ところでふと思ったのですが、彼らはプーチンのウクライナ侵攻についてどう思っているのでしょうか?
(これは Russian であれば無関心ではいられないはずです。自分の身に直接の影響があるからです。)
半年ほど前、僕と極めて親しい Russian の一人(誰だかはご想像にお任せします)は、
「あれはプーチンが100%悪い。あの侵攻はプーチンが支持率アップのために起こしたものだ。あれはロシアの正当防衛だというような言説もあるが、それはロシアが流しているプロパガンダであり誤りだ。自分はロシアにも友人や家族がいて彼らから情報を得ているし、ロシア語でも英語でも情報を得ているから間違いない。また、ゼレンスキーはとても勇敢な男だと思う。元コメディアンだから政治的な判断が全て正しいとは思わないが、ウクライナから逃亡せずに戦っているのは尊敬する。今回の戦争は数十年に渡ってロシアの reputation を著しく損なうことになるだろう。自分は今までは Russian であることを誇りに思っていたが今はもう Russian であることを恥ずかしく思う。」
というような趣旨のことを言っていましたが、彼は今も同じように考えているのでしょうか?
・・・ちなみに、これは、当時の僕の view と全く逆でした。
「この人がこう言うのであれば、ひょっとすると間違っていたのは自分の方かも知れない」
とそのときは思いました。
それから半年が経ち、僕もまた色々なところから情報をキャッチし、今は
「やはり彼の view は正しくない可能性が高い(つまり自分の view が正しかった)」
と判断しています。
プーチンは悪ではないです。そしてウクライナ戦争は、支持率だのなんだの、そんなアホみたいな理由で起こしたものではないです。
プーチンの動機は、正当防衛(100% 正しいかは分かりませんが)& 米金融を崩壊させ中共とともに覇権を取ること、なのではないかと思います。
・・・さらにですが、おそらくロシアは負けていないです。加えて、ロシアがやったとされる残虐行為は、実際にはおそらくはほとんどが捏造か、もしくはウクライナの側がやったことです。
つまり、ウクライナに関してもメディアの流す情報はほとんどが虚偽です。故意かどうかまでは分かりませんが。
・・・さて、では今日はもうこれで失礼します!
(ちなみに、トップの写真はなんとドーハ空港の中です。今までで利用した中で最も美しい空港でした。)