日記

日々のつれづれ。

さて、とある筋からブログを更新するよう複数回要請があったので(笑)、気が赴くままに何か書きます。

二週間ほど何も書いていませんでしたが、別に調子が悪かったわけでもなんでもないです。

というより、その全く逆で、調子は非常に良いです。もう完全に落ち着き、研究に打ち込んでいます。

ここ MSU では spectral theory(具体的には ergodic な discrete Schrodinger equation とその関連分野)を主に研究するので、今はそれに必要な paper を頑張って読んでいます。

しっかり読むつもりの一本はなかなかに骨があるので、もう日本にいるときにまあまあそれなりに時間は掛けたんですが、それでもまだあと半年ぐらいは相当な時間を費やす必要がありそうです。

Advisor によると、この paper を理解できればその手法を応用してとある問題が解けるかも知れない、とのことです。今日はその問題を説明してもらいました。非常に面白そうなのでとってもワクワクしているところです ^^


・・・ところで、先週と今週はというと、関連する別の paper(実はこれは Ph.D. advisor と彼の academic brother が書いたもの)の talk をしまして、これは本当に色々と収穫がありました。実は今、かなり大きなプロジェクトに取り掛かろうかなーというところなんですが(これは一人でやるつもりのもので上の spectral theory のプロジェクトとは別)、この paper はそれと密接に関係があるので、読みながら「こうすればできるかも知れないなー」というアイデアが浮かんだし、さらには色々と面白そうな問題も見つかりました。


・・・とまあ、そんな感じで今は非常に productive です。やはりアメリカに来たのは正しかったですね。東北大 AIMR も本当に素晴らしい場所だったんですが(日本の non-tenure track の中で恐らく最高)、僕はこっちにいた方がずっとずっと成長できるようです。まあ、そんなことは来る前から分かっていたことですが。

(まあとは言うものの、僕は、仮にそこが自分に全く「合わない」場所だったとしても、まだ若いときに世界に出て行くことは必ず人生の糧になると確信しているので、だから productive か否かに関わらずこうしてアメリカに戻ってきたのは正しいことなのですが。)


・・・さて、研究以外はというと、まず天気と気温は相変わらずです。最低気温の最低がマイナス7度とかせいぜいその程度です。夜も全く寒くないです。

4、5日前には雪が降りまして、15〜20センチぐらい積もりました。もう歩道もすっかり除雪されたんですが、なんとなくここ5日ほどは自転車を使わず毎日歩いています。数学のことを考えながらのんびり歩くのは嫌いではないし、良い運動にもなりますしね。

だいたい、毎日毎日、午前は家でのんびり仕事して、それから大学に行ってたまに図書館を利用して、teaching がある日は授業をやって残りははずっと Brody Hall にいる、というような生活をしています。

相変わらず食費は1日に7ドルです。買い物にも一切行ってないです。我ながら本当に安上がりです。Brody Hall にはサラダバーもあってとってもヘルシーなので非常に満足しています。


・・・そう、ところで、ごく最近まで気がつかなかったですが、僕は食に対する興味関心が普通の人より遥かに希薄なんですね!

「Fancy なレストランでおいしいものを食べると幸せな気分になる」

みたいなことを聞くたびに、「この人は一体何を言っているんだろう?」とかずっと思っていましたけれど、普通の人は本当においしいものを食べると幸せを感じるんですね!

僕にはその感覚が全く分からないです。仮にどんなにお金持ちになっても8000円のディナーをわざわざ食べに行きたいとは思わないです。

まあ、干し芋は好きなので日本にいると冬はそれで数万ぐらい飛びますが。(もう少し安くなってほしいです、干し芋は本当に高いんですよね!)


・・・さて、話が逸れましたけれど。

Teaching はというと、これまた相も変わらず楽しくやっています。本当に、何故みんなあそこまでこの基礎のクラスを教えるのを嫌がるのか全く分からないです。

ところで、前回書くのを忘れましたが、このクラスは水曜に50分間の lab activity というのがありまして、これはつまりは group work です。Active learning と言われるやつですね。

僕は、小学校から大学に至るまで active learning が本当に嫌いだったので、アメリカで教壇に立つ様になってからずっとこの active learning を忌避していたんですが(有効だということは知っていましたが自分が大嫌いだった方法を授業で使おうとは思わなかった)、今回こうしてやってみて考えが変わりました。

これはこれで悪くないです。このクラスは本当に quiet で反応が薄いんですが(今まで教えたクラスのなかで1、2を争うレベル)、こういうのがあると勝手に生徒同士でコミュニケーションを取ってくれるので、教室が華やぐんですよね。ものすごーく静かなクラスを教えることになった場合などに、ちょっと使ってみるのも悪くないかも知れません。


・・・さて、では今日はもうこの辺で失礼します!

ではではー☆

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