さて、昨日は final が終わったので、夜に Nikki と Nick の家にお邪魔しまして、12時すぎまでお酒を飲んでおしゃべりしてました!
そこまでは飲んでいないはずなんだけれど、でも相当に酔ってしまって、今日は朝から hangover に苦しみました!
(と言っても、横になっていればそこまで吐き気もなく、寝ながら勉強していたぐらいだから大したことはなかったですが。)
僕は今までお酒を飲んで記憶を無くしたことは一度もないし、二日酔いも経験したことがないのだけれど、うーん、やっぱり少し弱くなったのかなあ?
さて、で、数学以外のことも色々と話して、タイトルの英単語のみなさんについても教えて貰いました。
まず “cute” について。
日本でも、ここ5年ぐらいまえからなんでもかんでも「かわいい」が使われるようになってきたけれど、アメリカでも同じようなことが起きているようです。
日本と同じで使うのは主に女性です。また、例えば、愛嬌のある中年の男性に向かっても使えるのも日本と同じです。
数年前に Emily Giffin が書いたニューヨークを舞台にした恋愛小説 “Something Borrowed” と “Something Blue” を読んで、主人公とその友人が男性に対して “cute” を使っていて驚いたけれど、ここカリフォルニアでも同じようだから、多分この “cute” 文化はアメリカ全体の現象なのでしょう。
恋愛対象になる年齢の男性に対して使う場合は、ニュアンスは handsome や good looking とほぼ同じかやや下ぐらいで、ずっと informal でかつ気軽に使える言葉のようです。
さて、で “sexy” と “hot” ですが、この二つはほぼ同じ意味で使われるようで、だから “sexy” は当然としても “hot” も方も確実に sexual な意味を含むそうです。
どちらも男性、女性の両方が使える言葉で、そしてもちろん、例えば子供やおじさんに対しては使われません。
そして、これも当然のことながら、そこまで親しくはない人に使える言葉ではないです。
あとはー、そうですね、「性別」を表す語は英語では2種類ありますが、ほぼ必ず “gender” の方が使われるそうです。
パスポートや免許証などではもう片方の方が使われるけれども、この語をこちらの意味で使うのは非常に formal な場合に限られ、通常の場で使った場合にはそれは日本でのと全く同じ意味になるそうです。
・・・そう、話は戻りますが、京大の青谷先生の著書の「超☆理系留学術」には
「”sexy” は非常に良い褒め言葉で、相手の容姿に依らず使えるからとても便利だ」
みたいなことが(面白おかしく)書いてあったけれど、うーん、僕個人の意見としては、こういう語を気楽に使うのはオススメできないです。
普通のレベルの大学であればまた話なのかも知れませんが、UC Irvine 程の一流大学であれば、(undergraduate, graduate を問わず)学生も average なアメリカ人ではないので、こういった言葉を嫌がる人も多いと思います。
前も書いたけれど、教養レベルの高い層は、アメリカでも日本でもほとんど考え方は変わらないです。
パーセンテージで見たとき、そういう上流階級がアメリカの方がずっと少ない、という違いがあるだけです。
・・・さて、随分と不真面目な内容を書いたけれど、まあたまにはいいのかなあ?(笑)
ではこの辺で!
***追記(2019年2月)***
ここに書いたことは今でも全くその通りだと思います。
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