Ph.D.

Advisor

さて、今は金曜の夜で、つまり最初の一週間が終了しました。

うーん、早すぎるなあー。。


・・・で、つい最近僕の advisor が決まりました。


彼を選んだ理由は、こっちに来て授業を受けたり講義を聞いたり直接話を何度も聞きに行ったり、あとは先輩同輩に話を聞いたりする中で、”one of the best professor I’ve ever known” だと思うようになったからです。

この先生の下で研究してそれで上手くいかなければ、それは100パーセント自分が悪い、と言い切れるぐらいの素晴らしい先生だと思います。


僕にここまで思わせる先生は、日本アメリカを問わずそうはいないので、だからやっぱり、出会いというのは面白いです!


先生の research は Mathematical Physics に属し、quasicrystal の数理モデルの解析が最近のテーマで、Dynamical System (力学系)の手法を主に用いています。

この quasicrystal の数理モデルの研究には様々なアプローチ法があり、数学の色々な分野と関連していて非常に面白そうです!


この quarter は、直後にパスしなければならない試験があるため、研究(の準備)に割ける時間は非常に少ないけれど、まあでもだからこそ、さっさと試験を一回でパスして夏から本格的に研究を始められれば、と思っています。


そう、試験(qualifying exam)を無事パスすると、あとは Advancement to Candidacy というのがあって、これは口頭試験で受ければ落ちることはまずなく、そしてそれを受けるための資格は「研究を始めていて(なるべくなら)何か結果があってこれからの研究の方向性が大まかに分かっていること」です。


これをクリアすれば、あとはもう博士論文を書くだけで、授業もなくなります。

肩書きは “Ph.D. candidate” とかそんな感じになります。


この Ph.D. candidate になると、(授業評価が outstanding であれば)TA ではなくprofessor がやるような通常の講義を担当することも出来るので、これもとっても楽しみです!


目標は、あと一年以内に Ph.D. candidate になることで、 うーん、そのためにはまだまだ頑張らないといけません!


ではこの辺で。


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