Opinion

「コロナはただの風邪」(その12)

さて、ものすごーく長いこと放ったらかしてました!

このブログ、もう10年に渡ってコンスタントに書き続けているんですが、これだけ長い間更新しなかったのは、諸事情で数ヶ月休筆していたときを除いては初めてですね!

別に、特に何かあったわけではないです。

(お察しのように)書きたいと思うようなことがなかっただけです笑

ただ、流石にそろそろ生存報告をした方が良い気がしてきたのと、後述するようにコロナ関係で大学とゴタゴタがあったので、久々に色々と書きます。


まず近況ですが、光陰なんとやらで、ダンスの発表会まで1ヶ月を切ってしまい、最近は本当に大変です!(疲労が溜まっていたのか、少々体調を崩したのでここ数日は練習をお休みしてました。)

前も書きましたけれど、うちはトップオブトップで、そしてこれはうちが主催するうちのメンバー(のみ)による年に一回の非常に大きな発表会なので、本当にガチです。完全に部活のノリです。

社会人になってから、ここまでの熱意で仕事以外の何かに皆で打ち込むなんてことは、通常はまずありえないんじゃないでしょうか?

個人的には、こういうのは本当に好きです。僕にとっても合っています。僕は、物事を中途半端にやることの出来ない、やると決めたことは徹底的にやる人なので。

(その代わり、興味がないことにはとことん興味がないです。つまりは 0か100かの人です。いかにも数学者ですね!笑)

と、いうことで、もう一度だけ宣伝(というのでしょうか)しておきますが、これ、4/3 の 17:00 から横浜でやります。ブログの読者特典(笑)として、興味がある人にはチケットをタダで譲ります。

(ただ、条件が一つあって、チケットを貰った場合はちゃんと見にきてくれること、都合が悪くなった場合には責任を持って誰か興味がある人にチケットを譲ること、をお願いします!もちろん、その辺は紳士協定です。)

メールまたはブログのお問い合わせなどから個別にメッセージください ^^


あとはー、そうですね、(研究室で)筋トレを始めました!

今のペースであと1年ぐらい真面目にダンスをやると、今度は女の子を両手で持ち上げるとかそういうのが入ってくるので、筋肉はすぐ付くものではないから今のうちからやっておいた方がいい、と先生に言われて始めたものです。

今までは、183cm で62 kg というかなりの痩せ型だったんですが(これは適正体重より10 kg 低いです)、プロテインをとって、意識して少し食べる量を増やして筋トレをやったら、始めて1ヶ月程度でもう数キロ増え、明らかに筋肉もつきました。

まあ、筋肉などあれば良いというものではないし、余計な筋肉は見栄えの面でも敏捷性においてもダンスにプラスになるとは思えないし、何より僕は細い体が好きなので、70 kg ぐらいを目安にしてそれ以上の筋力を付けることはしないつもりですが。


・・・さて、ではそろそろ本題に関して。

1ヶ月ほど前に、連続市民講座というものの講演を引き受けました。これ、埼玉大学が一般市民の方向けに無料で行っている講座で、毎回数百名の audience があるそうです。

「危機の時代 – 持続可能な世界を目指して – 」

というのが、全講座共通の今年のタイトルです。

講演テーマ & 講演の概要の提出を求められたので、以下のように送りました:

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講演テーマ

主テーマ:統計データーから見るコロナ禍
副テーマ:新型コロナは本当に脅威のウイルスなのか

講演の概要(内容紹介):2020年初め、中国の武漢に端を発したコロナ騒動は、全世界を大混乱に陥れる未曾有の事件に発展しました。この講演では、日本を含む世界各国で行われているコロナ対策は本当に正しいのか、マスメディアの報道姿勢は本当に適切か、そして新型コロナワクチンは本当に効果的であり全年齢でメリットがデメリットを上回るのか、統計データーから考察します。

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で、昨日になって、この内容で講演することは大学として許容できない(という言い方は大学はしていないですが)ということで、副学長を含む大学の偉い人たちが講師を変更することを決定しました。

これ、思うに、学問の自由を標榜とする知の最高学府という場所において、コロナの脅威やコロナ対策に疑義を呈する内容の講演を一方的な形で中止させたことは、大学の(大)敗北です。

仮にですが、もう少し経って、我々サイドの主張が結局は全て正しかったとなったとしたら、今回の件は大学の汚点となるかも知れません。

(なお、この件に関し、(今でなくても)取材をしたいというメディア関係の方がいた場合には応じます。)


・・・さて、ただ、誤解をされると困るので、いくつか補足をしておきます:

1)まず、僕は今回の件が学問の自由の侵害にあたるとは全く思っていません。これは研究ではなく単なる講演にすぎず、「この内容はちょっとなー」と大学が思う talk を大学が中止させることはルール上なんら問題はないと思います。そして、組織の構成員として、僕が上の決定に従うのも当然のことだと思います。


2)また、僕はこの講演を中止をさせた管理職の気持ちももちろん分かります。(そして管理職が僕のような下っ端の存在を疎ましく思う気持ちもよく分かります。)もしこの講演を本当にやれば、ものすごい数の非難(とそれと同じぐらいの賞賛)が大学に届くことになる可能性が極めて高いわけで、管理職としてそれを避けたいと考える気持ちは痛い程分かります。


3)また、僕はどうしてもこの講演をやりたかったわけではないです。というより、どちらかというと、やりたくなかった気持ちの方が強かったかも知れません。だから管理職が中止にしてくれて正直本当にほっとしています。もしこの講演を本当にやるのであれば、数百時間の準備時間がかかるだろうし、本当に大炎上するのを覚悟の上でやらなくてはいけないし、当然僕の昇進にもタダでは済まない影響が出るだろうし、まあとにかく、メリットゼロで凄まじいデメリットのオンパレードなので!


・・・まあ、とにかく、僕はつくづく出世は出来ないですね!笑

(しかも、書いていなかっただけで、コロナに関して大学の管理職とゴタゴタがあったのはこれが初めてではないんですよね!笑)

大学に限らずどこの世界でも、上にいくのは波風立てずに周りと上手くやる人であって、僕のような、上に疎まれるタイプの人間は出世は出来ないんです。

でも、僕はそれでいいと思っています。

批判を恐れず、多大なるリスクを負って人が言いづらい正論を言える人間は世の中に絶対に必要だし、そしてそれが自分の役割のような気もするので。僕より遥かに数学ができる人間など、それこそこの世に腐るほどいますからね。

それに、これは受け売りなんですが、正論を吐き続けていれば必ず味方は現れるものです。そして何より、本当に信用される人間はそういう人間だと思うし、本当にかっこいい人間はそういう人間だと思うので。

(もちろん、守るべき家族や部下がいたりすると、なかなかそれも難しかったりするのですけれどね!)


・・・さて、では、久々に色々書きましたが、今日はこの辺で失礼します!^^

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