Ph.D.

University of Utah に行ってきます。

さて、昨日でこの academic year の授業が全て終了し、来週は final’s week であるとはいえ僕はもう何もないので、これで3年目が終わりました。


ので、永遠にも思えた Ph.D. も残りあと2年、ポスドクに apply するまでにはあと1年と少しです。

ということで、もう本当に時間がないですね!

(別に6年間いることも出来ないわけではないんですが、advisor によると、僕の場合はそれをやると最後の一年はあまり beneficial なものにならないから止めた方がいい、とのことです。)


・・・ちなみに research の方はというと、この間初めの3つの paper が終わったので(ようやく)新たな phase へと進めます。


研究の方針としては、大きく分けると


1)mediocre な paper を何本も出す(つまりローリスク・ローリターンで数を稼ぐ)

2)非常に難しい open problem に挑戦して一本の outstanding な paper を出す(これはもちろんハイリスク・ハイリターン)


の2つの選択肢がありまして、advisor と話し合った結果、当然ながら僕は後者を選びました。

一般にはこれは wise なことではないんですが、別にいいんです。


僕は人生はアドベンチャーだと思っているし、それに第一、もし僕がリスクだとかリスクヘッジだとか、いちいちそんなケチなことを言うような器の小さな男だったら、初めからこんなところに来たりはしなかったですよ!


Tenure を取るまではひたすら reasonable な problem をやって tenure をとったら大きな project に挑戦する、なんてことを言う人もいるし、それはそれでアリだとは思うんですが、でもそういう先延ばしというか保留というか、そんな人生に僕は魅力を感じないのですね。

折角の一度だけの人生なのだし、あと数十年間健康でいられる保証なんてどこにもないのだし、だから今やりたいことは今やるとします!



・・・とまあいう事なので、この夏はひたすら、数学で最も難しい journal(の一つ)に載った、ものすごく難しい一本の paper を読む事に専念します!

Advisor によると、これは「この planet でこの paper を理解している人間は恐らく5人といない」とのことで、もし僕がこれを理解出来たならある open problem に応用が可能かも知れない、というものです。胸が躍りますよね!


まあ、ここ1週間ほどで最低でも20〜30時間ほど費やしてまだ3ページも読めていないので(全部で50ページ)、先はまだまだ長いですけれど。

(ちなみに9月末の Mexico での conference のときまで頑張ってみて、そこで進むか退くか決めよう、という話になっています。)



・・・さて、随分書いてしまいました。


そういえば、肝心のタイトルにあることを書いていなかったですけれど、はい、明日から4日間ほど University of Utah の Dynamical System の conference に行ってきます!


僕も30分ほど自分の research について発表する機会があるので、実は結構楽しみです!



ではではー☆

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です