Opinion

日々のつれづれ。

さて、いつの間にやらもう11月も残りわずかとなり、2021年まであと1ヶ月です。

で、日本に戻ってきてもう3ヶ月です。

ひたすら数学をやらない3ヶ月でした!どーもやる気が起きず、ずーっとダラダラしていました。

まあ、また環境がガラッと変わって、新しい場所で慣れないオンライン授業をやったりとか科研費の申請があったりとか、長年悩まされた足裏のイボ退治に行ったりとか新しくサルサを習いに行ったりとか、そういったことも沢山あったので、別にそれは良いです。人生こういう時期もあります。

来週からはようやく宿舎に住み始めるので(1ヶ月6800円です笑)、そうなると夜中まで研究室に籠もるようになるから、必然的に気持ちが数学に向かうようになると思います。今は非常に面白い(かなり大きな)プロジェクトを一つもっていますしね!

(まあ、それに真剣に取り組むのは、ずっと放ったらかしてきた paper を完成させてからなんですが。)


・・・ところで、オンライン授業(数学専攻でない大学院生向けの講義)ですが、無事任された5回が終了しました。

Zoom での授業は全くの初めてで、しばらくはシステムの理解と授業準備に凄まじい時間がかかりましたが、やり方に慣れてしまえばそこまでの負担ではありませんでした。


・・・で、僕はずっと

「オンライン授業など授業ではない、そんなものは100%悪だ」

と思っていたわけですが、こうやってやってみて少し見方が変わりました。

これは必ずしも悪ではないと思います。対面の授業が一切なく全てオンライン、というのは絶対にマズいとは思いますが、受講する授業の一部がオンライン、というのはそれはそれでアリのような気がします。

履修する学生が何百人もいるような授業の場合などは特にそうですよね。まあ、もちろん、埼玉大の数学科にはそんな規模の授業はないですが。


あとはー、そうですね、上に書いた宿舎はというと、東北大のときは8000円だったので、それより安いわけです。

ので、案の定、入居したいという旨をお伝えしたときは、複数の人に「あそこはおすすめしない」とか「相当年季が入っています」とか散々言われました!笑


・・・が、まあ、言わずもがなですよね、僕はあのイスラエルを凌いだ男なので、どんな場所でも楽しく明るく暮らしていけるんですよね!笑

その宿舎は、確かに東北大の宿舎よりさらに少々(?)古かったですが、それでも住む場所として何一つ問題はないです。僕は非常に満足してます。

(一応言っておくと、「お金がもったいないから」とかそういうことでは全くないです。本当に僕は贅沢が性に合わないというか、質素な暮らしが好きなんですよね。なにせ「ビジネスクラスを使って良いよ」と大学に言われてもエコノミーを使うような人なので!笑)


・・・さて、で、話は変わりますが、例の心底アホらしいただの風邪ウイルスに関して。

こっちにはしっかり考えを書いていなかったし、Facebook の方にも書き漏らしたことがあるし、それに読み直すと前々回のコメント欄を含め論理の展開が少々おかしいところが多々あるので、一応補足というか、my view を以下に簡単にまとめておきます:


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年間のインフルの死者が(関連死まで含めると)数万であるのに対し、新型コロナの死者は現時点で累計わずか二千である。

(より正確には、これは「死亡したときにコロナに感染していた人の数」なので、実際のコロナによる死者はそれより遥かに少ないと考えられる。)

もちろん、自粛やマスクの着用、手洗いうがいの励行、ソーシャルディスタンス、同調圧力、パチンコ店や夜の街叩き、感染者への誹謗中傷(やイソジンでのうがいや次亜塩素酸水での消毒笑)などなどの数々のご立派な対策により、コロナによる死者がある程度抑えられたのは間違いないと思われる。

しかし、ここまで経済活動を再開した状態で、インフルと同程度の感染力と遥かに高い致死率を持ったウイルスが流行し死者がインフルの10分の1も出ない、などということは常識的に考えて絶対にあり得ない。

よって、日本においては、(理由はいまだ不明ながら)新型コロナはインフルよりはるかに弱毒であり、せいぜい風邪程度の毒性しかないことは確実である。

したがってそのコロナのために経済活動を制限するなど愚の極みである。それは経済を疲弊させ、社会の分断と軋轢を生む結果にしかならないのは火を見るより明らかである。

対策をしなければ医療崩壊が起こる、というのも100%ナンセンスである。

年間1千万人が感染するインフルで医療崩壊がおきたことはない。それより遥かに弱毒なウイルスにたったの数十万の人間が感染して医療崩壊がおこるはずなどない。

今医療が逼迫しているのは、それはただ単に、たとえば感染者は無症状であっても病院に長期間隔離する、などという無駄極まることをやっているからである。指定感染症を外しコロナをインフルなどと同様に扱えば全て一瞬で解決する。

また、上に書いたようにコロナはせいぜい風邪程度の毒性しかないのだから、マスクや手洗いうがいに関しても、やりたい人間だけがやれば良い。マスクをしていない人間を非国民/悪魔の子扱いして徹底的に叩くなど全くもっておかしなことである。

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とまあ、思ったより長くなりましたが、こんな感じでしょうか?


僕が日本においては 100 : 0 でノーガードが正しい、と考える理由は他にもたくさんあるんですが(ちなみに諸外国だと流石に 100 : 0 ではなく 90 : 10 ぐらいです)、それは自分の価値観や死生観、人生哲学が深く絡むので今回は割愛します。気が向けばそのうちに書きます。

まあ、このブロブの愛読者(実は結構いるんですよね!笑)の方なら僕の人となりをよくご存知だろうから、どんなものだか容易に想像がつくでしょうが。


・・・さて、では今日はこの辺で失礼しますけれど、最後に、7月頃でしたか、Facebook に投稿した記事(の一部)が、なかなかよく書けていたのでせっかくだから載っけておきます。

これは、パフォーマンスだけは天才的な、西のイソジンおじさんがまだ馬脚を露わす前に書いたものですね。


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半年間で千人しか殺せないウイルスなど一ミリも怖いと思えないですが、常軌を逸した同調圧力やネットでの感染者への誹謗中傷、自粛警察とかいう意識高い系の人たちによる犯罪行為とそれを容認する空気、特定の業種を敵に仕立て上げ徹底的に叩くというナチズムの手法を用いて人気を取る政治家の台頭、そしてそれら全てが生む軋轢と社会の分断、そういったものは心底恐ろしいと思います。

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もはや、随分と前から、人類の敵はウイルスなどではないんですよね。人類を滅ぼせるのは人類だけです(そしてそう遠くない将来必ずそうなるでしょう)。

こんなほぼ無毒なウイルスごときにここまで社会が分断されるのでは、デビルマンではないですけれどね、もしデーモンが現代に現れたりなどしたら、人類はその心の弱さからそれこそ本当に一瞬で自滅するのでしょうね。。

(デビルマンの漫画は衝撃でしたね、恐ろしくてしばらく眠れなかったです。小学生が読むものではなかったですね。)

この前、将棋で二段に昇段しました!^^ これは将棋ウォーズという、日本将棋連盟公認のネット対局システムです。ので、連盟に二段免状を申請することもできます(しないですけど)。

ピクシーシュリンプです。わずか数ミリの、本当に小さなエビさんです!たまに水(正確には汽水と呼ばれる水と海水の混じり合ったもの)を数ヶ月に一度取り替えるだけで、この小さなボトルで何年も生きることができます!


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