Ph.D.

アメリカ Ph.D. という選択肢

さて、今日は Black Friday で、日本の福袋みたいな大セールがある日です。

人によっては販売店の前で朝早くから(というか昨日の夜遅くから)テントを持ち込んで並んだりします。

僕はもちろんそんなことはしないですが、時計が壊れてたのを思い出したので Amazon でカッコいいのを買いました。

この日周辺は Amazon でも discount がたくさんあるんです。


で、実は明日(と明後日?)は Thanksgiving なので、今週は木曜から日曜まで4連休です。

Teaching も course work も Yoga の practice も好きで、学生で賑わった active な UC Irvine のキャンパスを愛している僕としては、こんな4連休はさっさと終わって欲しいのですが。

(まあ、こんなことを言う Ph.D. の学生は僕だけでしょうけれど。)


1年目は、英語の上達のため散々いろいろな activity に参加したりしたので、それ関連で Thanksgiving の連休のときにも沢山パーティーに呼ばれたんですが、英語など全く問題でなくなった2年目以降は常に数学しかしていないので、そういうのに呼ばれたりとかももうないんですよね。まあ、別にいいんですけれど。



・・・さて、今日はタイトルにあることについて。


もうこっちに来て二年が経ちましたけれど、僕の気持ちは来たときと全く変わらないです。

アメリカの Ph.D. は本当に素晴らしいところで、日本の博士過程と比べたら、100%全てにおいてアメリカの Ph.D. が遥かに勝ります。というより、そもそも比較にすらならないです。


アカデミアに残る場合でもこっちの方が確実に有利だし、もし就職を選んだとしても、高学歴ワーキングプア量産装置と揶揄される日本の博士課程と(こう呼んでいるのは僕だけです、念のため)、世界の頭脳が集まるアメリカの Ph.D. を比べたとき、前者の卒業生の方を魅力的に感じる日本企業は存在しないでしょう。

もちろん、工学なんかと違って純粋数学の場合は就職も余裕というわけではないんですが(専門の知識が即役に立つわけではないので)、でも、アメリカに挑戦しに行くガッツと卓越した理系の頭脳を持ち、なおかつ英語でのコミュニケーションやプレゼンテーションまで出来る若者なんて日本にそうはいないわけで、そういう人間が喉から手が出るほど欲しいと思う企業はいくらでもあるでしょう。


それに、これも僕の人生哲学の一つなんですが

「他人と同じことはやるな」

というのは、世界で自分にしかない価値を出そうと思う人の鉄則だと思うんですね。


周りと同じような事をやっていては、その中で卓越するのって本当に難しいんですよ!

多分凡才には無理ですよね。


でも、今日本では留学する学生の数はどんどん減っていて、しかもアメリカの Ph.D. ともなれば年間に200人程度しかいないので、だから凡才にとってこれはまたとないチャンスなんです!


そして、Ph.D. を目指す人にはこれが一番大事かと思うんですが、アメリカの Ph.D. なんて威張ってもはっきり言ってそこまで大したことないんです。


今のところ、こっちに来てから「この人はすごいな」と思う Ph.D. の学生には会ったことがないし、まあ確かに UC Irvine は Princeton とか Berkeley とかの超一流よりはかなり劣るんですが、それを差し引いても日本の一流大学でしっかり勉強した人が恐れるレベルではないです。


それに、実は、卒業するのは実は東大の博士の方がずっと難しいんですよ!


こっちは指導も丁寧だし、

「はい advisor の結果をほんの少しだけ拡張しましたー」

みたいな、advisor がやったら二時間で出来るような論文を一本書いただけで出られるんです。

(もちろん、アカデミアに残るのであればそれでは話にもならないですが。)



・・・さて、随分書いてしまいました!

書き残した事は山ほどあるんですが、まだまだ長くなりそうなので、今日はこの辺で切り上げて論文でも読むとします。


ではではー☆

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