Ph.D.

UCI 五日目

今日は朝にドライバーを買いにいって、それから椅子を作って、そして銀行に行って口座を開いた。

銀行では担当の人と色々な話で盛り上がった!

“I am a new Ph.D. student at UCI”

と言ったら

“Oh, then you will earn a lot in the future!”

と返された!


やはり、アメリカの Ph.D. というのはステータスなんだなあと思った!


彼女は中国の人で、とても明るい人だった。

差し出したパスポートを見て

“Oh, you came from Japan!”

と言ったあとに

“Which university are you from?”

なんて聞いてくるところとか、やはりアメリカと日本の違いを感じる!


日本では、こんな personal な質問を向こうからするなどあり得ないだろう。この国のこういうノリは僕はとても気に入っている。

(”I’m from The University of Tokyo” と言ったら、のけぞる仕草をしたあとに “Then you are so intelligent!” と言われた!笑)


まあ、とにかく、アメリカの Ph.D. というのは、日本とは比較にならないほど力を持つものなのだ。

別に大学に研究者として残らなくても、アメリカに残って企業に入るという選択肢もあるわけだし、というかそちらの方が儲かるぐらいなんだろうし、だから、やっぱり Ph.D. に来ることにリスクなど欠片もない。


そして Ph.D. は、別に選ばれた者しか入れないとか、才能がないと出られないとか、そういう所ではない。

そもそも、「この学生なら卒業できるだろう」と思うから入学させるわけで、そう思わない学生に数千万のお金をかけるなんて馬鹿な真似を大学はしない。

(このあたりは誰かの受け売りです。誰だったかは忘れましたが。)


そして、少し他の学生と話して思ったけれど、やはり、いくら中国からの学生とは言え別にスーパーマンではない。

今の実力で比較したらそれは負けることもあるだろうけど、でも将来的に自分が彼らに引けを取るとは思わない。


だから、別に東大でなくても、旧帝大か早慶ぐらいの大学を良い成績で卒業し英語をしっかり勉強しさえすれば十分学部からPh.D.に来られるし、その程度のことなど努力だけで誰にだって出来る。


だから、もし今高校生か大学生ぐらいの人がこれを読んでいて、で自分のこれからの生き方を悩んでいたりするのなら、いちいちいい訳などしていないで、「いつかやるかも」なんて逃げていないで、思い切ってアメリカの博士課程に挑戦しに来ないか!?


お金では絶対に買えない経験が、しかもお金なしで出来るなんてことは、おそらく人生でそう何度もあることじゃない。


ガッツある後輩諸君の挑戦を一足先に行って待っています!(にゃんちゃってね!笑)


さて、話が随分と逸れましたが、今日はこの辺で。

University Extension(語学留学)です。

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