さて、随分更新をサボっていた隙に暦はもう11月になり、今年も残すところあと2ヶ月弱です。
ほんの2ヶ月と少し前まではミシガンにいたんですが、それがもう随分と昔のことのように感じます。
そして、埼玉大学に赴任して1ヶ月が経ちました!
2日で終わると思った科研費の申請に2週間掛かったり、オンライン授業の準備が凄まじく time consuming だったり、観葉植物とメダカ飼育セットを買ったりと色々ありましたが、新しい環境にはもうすっかり慣れました。
今学期の授業で担当するのは、毎週あるものは1年生の少人数の演習のクラス(対面式)のみなんですが、それ以外にオンラインで大学院生(数学専攻でない学生が主)向けの授業を5回任されています。既に3回が終了したので、残りは2回です。
この授業、数学であれば何をやっても良い、ということなのでフラクタル幾何学を選択しました。事前に Latex で作った資料を説明するというライブ形式でやっています。
オンラインでの授業は全く初めてで、特に初回は分からないことだらけなので色々と大変でした!資料作りにもかなりの時間がかかりますしね。まあもう大分慣れてきましたが。
・・・そう、そういうえば、こっちにはまだ(explicit には)書いていなかったですが、僕は日本の大学がいまだに授業の多くをオンラインで行なっているのはおかしいと思います。
大学生が例のアホらしいウイルスに感染して重症化する確率などそれこそ本当にゼロなわけで、その大学生に多大な犠牲を強いるというのはどう考えても間違っています。
緊急事態云々中ならまだ分かりますが、今はもう小中高はとっくに対面授業を再開し、経済活動も大体は元どおりになり、世間では Go To Travel までやっているんですから!
・・・さて、ところで、その無毒なウイルスに関しての僕の見解に関しては、詳しくは Facebook か(実はかなり前から自粛教やマスク教の批判を色々と書いていました)、もしくは前回のブログの記事のコメント欄を見てもらえばいいんですが、あれから少し考えたら、それらに書いた
「コロナは風邪ですらない」
というのは流石に間違いかも知れない、と思うに至りました。関連死という概念は当初考えていたより大分複雑です。
やはり、(多くの勇気ある人たちが主張してくれているように)
「コロナはただの風邪」
の方が正しいのかも知れません。
(念のため書いておきますがコロナは肺炎なので風邪ではないです。あくまで「(日本では)毒性はせいぜいその程度」という意味です。)
・・・さて、せっかく書いたので、そのただの風邪ウイルスについてもう少し。
僕は、今はサルサのレッスンのときと職場で人に会うとき以外は、それこそ新宿の街を歩くときも満員電車でもマスクをしていないわけですが、それは「マスクをすることは意味がない」と考えるからではないです。
そうではなく
「マスクをすることは社会にとって有害だ」
と考えているからです。
より正確に言うならば
「マスクをすることによるメリットとデメリットを比較したとき後者が遥かに勝る」
と思っているからです。
前回の記事のコメント欄にも書きましたが、「皆がマスクをしている」という状況それ自体が、人がコロナという無毒なウイルスを過度に恐れる直接の原因になるんです。それがもたらす軋轢と社会の分断は、ただの風邪ウイルスによるただの風邪より遥かに恐ろしいと思います。
・・・さて、とまあそんなこんななので、今回のアメリカの presidential election は本当に意外でしたね!
てっきり、トランプが圧勝するかと思っていました。今回のコロナ騒動を(声を上げることはなくとも)いくらなんでも騒ぎすぎだと考える人はアメリカでもかなりの数になるはずで、トランプはそれらの層の受け皿になると思っていました。
なにせ、これは “it is so ironic that it is almost funny” というやつですか、4年前のあのときに「これでもう人類は終わりだ」と思った人間が、今は「まあどっちがなってもいっか」とか思っているぐらいですしね!(笑)
・・・さて、何故か今日はやけに真面目な話になってしまいました!
こういうことを書くのは本当に体力が要るので、次からはまたいつも通りのアホらしい日記に戻ると思います(笑)
ではでは、写真をアップして失礼します ^^
「学歴詐称おばさんの人気取り」で笑いました。
海外にいても御存知だったんですね。
某都知事は大学を卒業したと証明できるものがないみたいです。