日記

ポーランドに行ってきます。

さて、いつの間にやらはや5月で、少し前から町中でツツジが咲き誇っています。

近況はというと、まあ相変わらずです。すっかり数学者に戻ってきました。まあ、とは言っても、研究以外にもいろいろ仕事はあるので、当然研究だけやっているわけではないですが。


授業は、というと、今学期は3年生向けの偏微分方程式を担当しています。Evans の Partial Differential Equations の本を使っています(ちなみにこの本は数学の世界では超有名)。

・・・なんですが、偏微分方程式は計算がやたら多いし、そもそも他変数の微分すら3年生はそこまで慣れてないし、他変数の integration by parts とかも当たり前のように出てくるしで、どーやって教えたものか、ものすごーく頭を悩ませています。。

どーせ、学生はそこまで気にしないのでしょうが、でも僕の場合、満足する授業を提供できないとマジで自己嫌悪に陥って self-esteem が崩壊するので(本当に)、学生のためというよりは自分のために、しっかり準備に時間をかけていろいろ頑張ろうと思います。

(ちなみに、同じ解析に分類されるものの偏微分方程式は僕の専門とはかなり違うので、僕自身も色々勉強になっています。)


・・・あとはー、そうですね、数日前に、こっち界隈の超大物である藤川賢治さん主催の

「マスク社会に終止符を」

と題したディナーパーティーに参加してきました!

彼主催のパーティーに出席するのはこれが二度目です。


藤川さんとは、ジャグリングだのマジックだの囲碁だの将棋だの、あとは向こうは京大卒で元助教だの、さらにはお互い空気を読まない超アウトローだの、とにかくものすごく共通点が多かったこともあり、勝手に一方的に親近感を持っていて、前回はそれもあって参加してみました。

で、そのパーティーには、前回も途中から参加してくれた、これまたこっち界隈の超大物である某氏(いや「某子(し)」と書くべきですか笑)とまた会えました!


こっちの某氏は、たしか、情報収集に twitter を始めたかなり初期のころから知っていました。

匿名でかつ口は凄まじく悪いながら(笑)、毎回非常に示唆に富み、かつ極めて高い知性を感じられる tweet をしていたので、どんな人なんだろうなーとずっと思っていたんですよね。


・・・そう、この騒動、初期から声を上げた人は本当に絶望的に少なかったから(まあ今でもそうですが)、こう言う人たちにもさらっと会えてしまうんですよね!

なので、そういえば前に

「非接種でかつコロナ騒動で意見の合うガールフレンドとか探すの難しいだろうなー」

みたいなことを書いた気がしますが、実は別にそうでもないんです。

たしかに、日常生活で出会う人たちのほぼ全員はその絶対条件をクリアしないでしょうが、でもそういう人たちが集まる場はちゃんとあるし(非接種者限定の婚活などふつーに(複数)あります)、しかもお互い「これだけは譲れない」と強く思っている人同士だから、出会ってしまえばペアリングもすぐだったりします。

(まあ、僕は今はあんまりそういう気にならないので、まだそういう場には一度も出向いたことはないですが。)


・・・そう、ちなみに、藤川さんや某氏の主張を一言で纏めるなら

「陰謀などない。医学の世界は極めて悪質であり巨大な利権構造があり、(バカでかつ)それを知らない者にはあたかも陰謀があるように見えるだけ。今回の大薬害は、医学のその超悪質な利権構造によって起こるべくして起こったものであり、それ以上でもそれ以下でもない。バカな陰謀論者は害悪でしかない、なぜなら人々をその医学の悪質性から目を背けさせることになるから。」

といった感じでしょうか。


で、僕はというと、まあだいたいは agree です。彼らが(事実上)100%正しい可能性も十分あると思っています。

・・・が、やっぱり、僕にはなんらかの陰謀なくしてこの騒動が起きたとはどうしても思えないんですよね。理屈ではなく、もう自分の本能というか直感がそう言っています。

(なお、ここで言う「陰謀」は利権のことではなく、たとえば、国家をも超えるレベルの資産を保有する悪意を持った勢力による何らかの「工作」など、を指しています。)

もちろん、僕が間違っている可能性もあるし、それに陰謀論を全面に押し出すのは悪手だとも思っているので(バカに思われる場合があることと、あとは上に書いた藤川さんらの理由により)、だからまあ、藤川さんらのview には大筋で agree なんですね。


・・・まあ、とにかく、もはや完全に世の中もポストコロナに移行したので、もう本当にさんざんいろいろありましたが、僕の役割ももう終わりです。

Facebook でも Twitter でも、自己紹介の、コロナ脳を揶揄するような挑発的な文言は消したし、研究室のドアにデカデカと貼ってあったポスターも全部剥がしました。「コロナは風邪」T シャツも処分したし(もう汚くなりましたしね)、その他、いろいろと店じまいしました。

((冗談ではなく本当に)職を賭してやったわけですが、結果的には、想定していたほどの大事にまではならなかったので、正直本当にほっとしています!)


・・・そう、もちろん、僕ごときが何をやったところで、世の中は何一つ変わらないことなどは分かっています。初めから、完全なる自己満足です。

ただ、どう考えてもおかしいことに声を上げられないような、そんな卑怯な人間になることを、自分の男してのプライドが許してくれなかっただけです。

次の世代が大きくなったときに(まあ正直に言うと、それまでこの社会が無事かどうかかなり怪しい(というかまず無理)と思ってはいますが)、彼らに顔向けできるのかということです。

自分が恥ずかしくないのか、胸を張って外を歩けるのかいう話です。ただそれだけです。


・・・そう、だから、僕みたいな器の大きな人間は本当に大変なんですよ!

100%マイナスにしかならなくても、こういうときにカッコつけなくてはいけないのでね!笑


さてさて、では今日はこの辺で失礼します!


・・・と、肝心なことを2つも書き忘れてました!


1)来週末から一週間ほど出張でポーランドに行ってきます。Ph.D. advisor も来るので楽しみです ^^

2)1ヶ月ほど前に花粉症対策に購入したジャムーティーのまさにその商品に、なんとステロイドが混入していたなんていうニュースが少し前にありまして、人生こんなこともあるのかと大笑いしてました!笑

まあ、これに関しては次回書きます ^^

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