前回は TA について書いたので、今回はそれとも少し関係のある塾講師の仕事について書いてみる。
塾講師の仕事(特に集団指導)は、大学生大学院生にはとってもオススメだ!
僕も、大学3年の初めからついこの間まで5年間働いたが、得たものは非常に大きかった!
塾講師(の集団指導)のアルバイトには色々とメリットがある。
またまた思いつくままに列挙すると
1)結構な収入になる
2)社会貢献をしているという実感が得られる
3)一足先に会社に入ることになるので、その経験が将来役に立つ
4)集団相手に話すことが得意になる
5)就活で良いアピールになる
6)留学して TA をやる場合や大学の先生を目指す場合に、教育の経験がとても役に立つ
などだろうか。
まず1)についてだが、高校生の集団指導の塾だと相場はだいたい時給で4000~5000円ぐらい、だろうか。
ただし、これはあくまでプロの話であって、学生がやる場合にはそこまで条件の良い会社には普通は雇ってもらえない。
ちなみに、僕は早稲田アカデミー高等部の Success18 というところで働いていて、始めたときの時給は2500円、辞めるときは3000円だった。
この塾の時給は業界としては最低辺なのだが、それでも学生のアルバイトとしてはかなり良い。
年に3回ある講習会では、1日9時間授業が12日間続くような日もあるので、そうするとこれだけでけっこうな収入になる。
通常の月でも、週に4回、毎回2~4時間ぐらい働くと、これもそれなりの額になる。
金銭的なメリットだけではなく、4)なども、かなりプラスになると思う。
ぼくは、元来かなり社交的で人と話すことも好きだし、人見知りなどはしないタイプだ。
しかし、塾講師の仕事を始めた頃は本当に苦労した!特に一年目はとっても大変だった!
それでも、5年間仕事をしたことで、大人数に向けたプレゼンなども「自分なら出来る」と自信を持って言えるようになった。
理系の人間は、一般的に話すのが苦手と言われる。これはある程度当たっていると思う。
だからこそ、人前で分かり易く堂々と話すことは訓練によって出来るようになることなのだから、その練習を学生時代にしておくことはとても良いことだと思う。
・・・さて、お酒を飲んで少し酔ってきたので、今日はこの辺で切り上げます!