さて、また随分と放置してましたが、その間にもう9月になり、蝉の声がいつの間にかほとんど聞こえなくなり、そして随分と涼しくなってきました。
実は、この1ヶ月の間に、高熱を出して数週間に渡ってダウンしてました。
(高熱が出ていたのはせいぜい一週間程度だと思いますが、回復に時間がかかりました。)
10年以上、体調を崩して寝込んだことが一度もない僕にしてはこういったことは極めて珍しく(世界を廻るだけあって僕はものすごくタフなんです笑)、そしてこれほど長い間ダウンしたのは人生でこれが初めてです。
これについても色々と書くべきことはあるんですが、かなり長いので後回しにします。気が向いたときに書きます。
・・・さて、では近況はというと、まずちょうど本日、先学期の解析概論 A(数学科1年生向けの必修のクラス)の授業評価アンケートが返ってきました。これが埼玉大に赴任してから初めての授業評価です。
毎度のことではあるんですが、授業評価のファイルを開くときにはマウスを持つ手が震えます!ものすごく動悸がします。
・・・まあ、そんなこんなで、ものすごく緊張しましたが、結果は非常に良かったので今日はとっても機嫌が良いです!つい、数学科の事務にまで自慢しに行ってしまいました!笑
(アンケート結果は僕のホームページに置いておいたので、興味がある方はどうぞ。ブログのトップページから飛べます。)
あとはー、最近ようやく(!)、ずっと勉強していた複素多様体とかそういうのが分かってきました。
これ、今持っている(おそらくかなり大きな)プロジェクトに必要な絶対に知識で、ここ一年ぐらいどんなに時間をかけても全く分からず、それもあってなかなか数学に集中できず、自分の馬鹿さ加減に本当に辟易していたんですが、やっと少しずつ光が見えてきました。
まあ、まだまだ勉強しなくてはいけないことは相当量あるので、先は長いですが(理解にあと半年〜1年ぐらいは余裕でかかりそうです)。
・・・さて、ではそろそろ本題について。
最近、僕のワクチンに対するリスク評価が大分変わったので、今日はまたワクチンについて書きます。
僕は、今までもワクチンは危険だとは思っていましたが、でもそれはせいぜい
「「中長期において100人に1人ぐらいの割合で甚大な健康被害が起きる可能性」が20%程度」
ぐらいの認識でした。
「リスクはそれなりにあるかも知れないが多分大丈夫だろう」
程度に思っていました。
だから、問題の本質はワクチンのリスク云々ではなく、
「「社会のために打て」という世の中の思想と圧力」
の方だと思っていました。
・・・なので、今まではワクチンのリスクにはそこまでの興味を持っておらず、大して調べてもいなかったわけですが、つい最近、ワクチンについて警鐘を鳴らす一流の研究者の書いたものを色々と読んだりなどして、考えがかなり変わりました。
ワクチンは、僕が思っていたより遥かに危険かも知れません。場合によっては、人間社会が崩壊するレベルの大惨事が起こる可能性すらあるのかも知れません。
荒川先生は、現在イタリアの分子腫瘍研究所に所属する超一流の研究者です。
(同じような主張をする研究者は、先生の記事やコメント欄などから芋づる式に見つかります。)
もちろん、僕は、恐らくはそんなことは起きないとは思っています。
現時点で報告されている日本国内のワクチン接種後の死者数は1000と少しで、実際の死者数をその10倍としてもそれでようやく一万です。そうすると、国内の接種者はすでに数千万を超えるわけだから、現時点での死亡率は 0.1% を遥かに下回ります。
もし、ワクチンが中長期でそこまでの害を人体にもたらすものであれば、流石に短期でもう少し死者が出なくてはおかしいのではないかと、ド素人の感覚としては思います。
毎週3、4回は電車に乗って東京に行っていますが、(僕以外の)皆がマスクをしていることを除いては、あまりに世の中は「今まで通り」です。
短期でここまで「何も起こらない」のであれば、長期でもおそらくは大丈夫なのではないでしょうか。
ただ、
「大勢の一流の研究者がワクチンの中長期の害について警鐘を鳴らしている」
というのは紛れもない事実なので、だから、まさかとは思いますが、これは人類の終わりの始まりなのかも知れないですね。。
(まあ、何度も書きましたけれど、僕は人類なんていつ滅んでも構わないと本気で思っているので、だからたとえそうなってもそれはそれで別に良いのですが。)
・・・さて、では今日はこの辺で失礼します!
先生、コロナだったんですか?
それは今度書きます!^^
もし多様体についてでしたら、helgason のdifferential geometryがよかった様に思います。複素多様体といっても広いのですが、僕には充分でした。